2023年11月12日(日)に実施されました令和5年度 行政書士試験の試験結果が一般財団法人 行政書士試験研究センターの公式ホームページで公表されましたので、本記事でまとめてみました。
また、各資格学校での試験総括(動画解説)も掲載してますので、ぜひ参考にしてください。
令和5年度行政書士試験合否判定基準
配点
科目 | 試験方式 | 問題数 | 1問あたりの点数 | 満点 |
法令科目等 | 5肢択一式 | 40問 | 4点 | 160点 |
多肢選択式 | 3問 | 8点 | 24点 | |
記述式 | 3問 | 20点 | 60点 | |
計 | 46問 | ー | 244点 | |
一般知識等 | 5肢択一式 | 14問 | 4点 | 56点 |
合計 | 60問 | ー | 300点 |
合格基準点
- 行政書士の業務に関し必要な法令等科目の得点が、122点以上である者
- 行政書士の業務に関連する一般知識等科目の得点が、24点以上である者
- 試験全体の得点が、180点以上である者
参考:令和5年度行政書士試験合否判定基準(PDF) | 一般財団法人 行政書士試験研究センター
令和5年度行政書士試験の合格率
項目 | 今年度 (2023年) |
昨年度 (2022年) |
対前年比 |
申込者数 | 59,460人 | 60,479人 | -1.7% |
受験者数 | 46,991人 | 47,850人 | -1.8% |
受験率 | 79.0% | 79.1% | -0.1% |
合格者数 | 6,571人 | 5,802人 | +13.3% |
合格率 | 13.98% | 12.13% | +1.85% |
合格者平均得点 | 197点 | 197点 | ±0点 |
試験結果 TOPIC |
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参考:令和5年度行政書士試験実施結果の概要 | 一般財団法人 行政書士試験研究センター
一昨年までの新型コロナの影響は一旦は落ち着いた感じで、申込者数、受験者数については昨年同様の人数となっております。
合格基準点は昨年と変わらずなんですが、合格者数が昨年度よりも769人(+13.3%)増えている点を踏まえると試験としてはやや易化した年度だったのでは?と見受けられますね。
ただ、それでも合格率が15%以下であり難関試験には変わりはないため、来年度再チャレンジされる方はしっかりとした準備で臨む必要があります。
てか、9歳で申し込みしてるとかネタなのか本気なのかまさにナゾですね(こういう結果を載せる試験センター、好きですw)